今日は、いわゆる疲れによって免疫力が低下してしまったケースを紹介します。
この方は、１月に一度メンテナンスの治療を受けられていて、普段はあまりどこも痛みはなく全体的な背骨の治療と筋肉のバランスをとっていくようなアプローチをしていました。ところが、今回は普段全くひかない風邪をひいたということで、身体の状態がいつもと違っていたのです。
免疫が低下して風邪をひいてしまう
検査では、風邪をひいていたということでやはり大分背骨に沿った筋肉が張っていました。また普段にはない副腎機能が低下している様子と同じく免疫系の胸腺やその他顎関節、頭蓋骨の問題も見られたのです。
治療では、まず副腎のリンパのポイントや関わる関節を治療し、胸腺への軽い刺激と顎関節、頭蓋骨の動きをつける治療を合わせて行いました。その後しっかりと背骨まわりの筋肉を緩め、全体的に背骨の動きをつけるようにしました。また栄養素が必要な兆候が副腎の部分であったので、ビタミンCを口に含んでもらって検査をしたところ、弱い筋肉が強くなりました。
ビタミンCを１週間くらい飲んでもらうことをアドバイスし、治療が終了です。
今日のpoint
今回の免疫力低下（風邪）の原因は、「海外旅行に行った疲れで副腎疲労が起こり、免疫力が低下したこと」でした〜。
この方は、風邪をひく前に長期の海外旅行に行っており、普段と違う生活をすることや時差などにより副腎にストレスがかかったのではないかと思います。こういった時は特にビタミンCは消費される栄養素なので、ある程度補給していった方が良いですね。予防をする意味でのビタミンCは、２００〜３００mgを３〜４時間おきくらいに摂りながら一日の中で満遍なく補給をしてあげた方が効果的です＾＾。風邪をひいた時や病気の時は、摂取する量を増やす場合も多いです。
K.K.
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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
スケアです。
みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロの中の一つの学問
アプライドキネシオロジーでは、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバラン
スをチェックし、それに対する治療を行うことができます。
アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼
を担っています。
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