今日は、スポーツをやっている女性でお尻の痛みに関するケースです。
この方は、バレーボールをやっており、練習や大会が多くなるとどうしても左の股関節周りやお尻の筋肉のところが重だるく痛むということで来院されました（４０代女性）。
膝の向きによってお尻の筋肉に負担！？
姿勢を見ていくと、左膝の関節が弓なりに外側に広がっているのがわかりました。また左の肩と骨盤が両方とも上がっており、左に重心がかけれていない状況でした。
筋力検査を行なってみると、案の定、左のお尻サイドの筋肉が弱化しており、また股関節の内転筋（モモの内側）も弱くなっていたのです。そして下腹部の筋肉はその分負担がかかるのか、大分過緊張を起こしていました。
このケースでは、膝の左右の動きが固まっていたことが、お尻や内転筋に負担をかけていたので、まずはしっかりと膝関節の動きをつけていきました。
その後、下腹部の筋肉を緩めてから、お尻の筋肉の硬い部分を取り除く治療をし、骨盤の傾きを調整したら、治療が終了です。
治療後は、いままで感じた事がないくらい軽くなったようですね。
本当に良かったと思います。
今日のpoint
今回のお尻の痛みの原因は、「バレーボールで、膝を内側に入れることが多く、それによってサイドを支える筋肉に負担がかかってしまったこと」でした~。
運動をやっている方の繰り返す痛みは、やはり日々の動作、運動中のフォームや癖などによって起こっていることがほとんどです。
何が原因になっているかと、そのフォームをうまく治すことが最善の予防策と言えるでしょう。
K.K.
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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
スケアです。
みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロの中の一つの学問
アプライドキネシオロジーでは、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバラン
スをチェックし、それに対する治療を行うことができます。
アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼
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