今日は、胸の息苦しさがある食べ物に関わっていたというケースを紹介していきましょう^^。

この方は、たまに胸に息苦しさを感じるとのことで来院されました。また最近疲労感が強く、感情の起伏もあるとのことでした。

 

 

胸の息苦しさはお菓子やジャンクフードが原因に!?

検査をしていくと、消化器系、内分泌系などに関わる筋肉に筋力低下がみられ、副腎の部分が硬くなっていました。その他、肝臓の機能低下などもみられ、全体的にバランスが崩れていたのです。

その後、2回目の治療時までに、どんな時にその息苦しさが起こるか、何か食べた後に起こったりしないか注意してもらったところ、どうやら、お菓子やジャンクフードをたくさん食べた後に息苦しさが起こっているらしいことがわかりました。
また話を聞くと、副腎疲労に特徴的な、「朝起きても疲労感」「甘い物が欲しくなる」「イライラする」「急に落ち込む」などの症状がみられ、食生活やストレスコントロールなどが必要であることがわかりました。

 

まず、副腎に関わるリンパのポイントに対して治療を行い、内臓の硬くなっている部分を少し緩めていきます。また関わる関節も治療していきました。
これで大分バランスが整ってきたので、後は、頭蓋骨や背骨全体の動きをつける治療を行い、終了です。

お菓子やジャンクフードを食べた後の息苦しさは、糖分もしくは酸化した油に過敏になっている可能性があります。
まず日常生活でそれらのものの摂取を極力やめてもらうようにしました。
また副腎疲労を回復していくには、ストレスをかけないことや、睡眠をしっかり取ること、運動をすることなど、食生活以外にも改善する必要があります。
次のセッション時には、問題となっている食べ物を除外した結果、息苦しさはなくなり、
一日の疲労感も大分なくなり、生きる力が湧いてくる感じが出てきたということで、私もホッとしました^^。

 

今日のpoint

今回の胸の息苦しさの原因は、「お菓子やジャンクフードに含まれるトランスファットに対して身体が過敏な反応を持っていたから」でした~。

こういった酸化した油やいわゆるトランス脂肪酸と言われる油は、身体の代謝バランスを著しく崩すので、普通の方でもできる限り避けるべきものです。
ファーストフードやファミリーレストランで使われている油は、酸化したものが多く、マーガリンやショートニング、その他加工品に入っている植物油脂などは、トランス脂肪酸という腐った油であることが多いので、なるべくとらないようにするのが無難でしょう。

 

 

K.K.

 

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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
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アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼
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