今日は食べ物が腰痛に関わったケースを紹介していきましょう！
この方は、ここ何日かずっと腰が痛いということで来院されました。また首の張りも感じるそうです（30代女性）。
栄養バランスが悪いと筋肉骨格系にも変化が・・・
検査していくと、骨盤が捻れており、左のお尻の筋肉が弱化しているような姿勢をしていました。またその他、右の下腹部の筋肉の弱さとそれに伴う回盲弁の問題（腸の弁の機能異常）と副腎疲労が検出されたのです。
まず通常の背骨と骨盤に対する治療を行い、その他、副腎と回盲弁に対する機能アップのアプローチをしていきました。副腎に負担をかける要素が何かなかったか、いろいろ質問してみると、ここ最近暑くなってきてアイスと甘い飲み物を２，３日摂り続けたということ。これにより血糖値を管理している副腎に負担がかかり、それに伴う消化不良と回盲弁の問題も出現したことがわかりました。
治療後は大分楽になったようですが、この方もこれらの糖分過剰については自覚しており、それに伴う症状にも納得していました。
今日のpoint
今回の腰痛の原因は、「甘いもの取り過ぎで、血糖値を管理する副腎に負担がかかり、骨盤の捻れや関節機能障害が生じたこと」でした〜。
副腎疲労の問題は、背中から腰の張りを作ったり、首の張りを作ることもあります。また回盲弁症候群にも腰痛は関連するものです。人の健康状態には、食べるものいわゆる栄養的な側面が大きく影響することがよくわかるケースです。
K.K.
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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
スケアです。
みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロの中の一つの学問
アプライドキネシオロジーでは、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバラン
スをチェックし、それに対する治療を行うことができます。
アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼
を担っています。
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