今日は、仕事上の姿勢が関わっていた腰痛について紹介します。
この方は、以前から腰痛を持っていて、ここ最近座り仕事をしているとなんとなく腰が痛いということでした。また右の下腹部の辺りにも違和感があるとのこと（３０代女性）。
毎日の姿勢はカラダに大きな影響を及ぼす
姿勢をチェックすると骨盤は左に回旋しており、体幹は右回旋で捻れていました。またその姿勢で予想がついたのですが、右側の腹筋は筋力低下が見られ、筋繊維も硬くなっていたのです。これが右の下腹部の違和感の原因でしょう。また骨盤の捻れにも関わる大腰筋（腰の前面の筋肉）は、逆に左側が弱くなっていました。その他、右肩が前方に突き出るような姿勢もみられました。
座位で捻れる姿勢をとることによって、腰の捻れによる負担が骨盤や筋肉にかかっていたようなので、捻れに関わる腹斜筋や大腰筋に対する筋治療とそれに関わる背骨の関節治療を行いました。
この治療で大分腰の張り感は取れた様。
その後、座位での姿勢を聞いてみたら、やはりパソコンの位置などで身体が捻れる姿勢をとっていたことの自覚があり、納得されていました。
今日のpoint
腰痛の原因は、「仕事で座っている時、カラダを捻るようにしていたことが左右の筋肉のアンバランスを起こし、腰に負担をかけてしまったこと」でした〜。
姿勢を見るだけで、日常的なその人の癖や姿勢が見抜けてしまうのもカイロプラクティックのすごいところです。
またそういった日常の姿勢の積み重ねが身体の不調を作りだすことはよくわかりますね。姿勢をたまにカイロプラクターにチェックしてもらう、また背骨の動きをつけてもらうことは健康を維持するためにとても有意義なことだと思います。
K.K.
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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
スケアです。
みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロの中の一つの学問
アプライドキネシオロジーでは、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバラン
スをチェックし、それに対する治療を行うことができます。
アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼
を担っています。
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