夏だ~!
ビールだ~!
という人は多いのではないでしょうか?
そして最近の若い人も以前のように、馬鹿飲みはしなくなったとは言え、部活での飲み会は相変わらず大量のお酒が消費されているでしょう。
今日は、そんなお酒飲み達にちょっとした警告です^^。
今日紹介するのは、大学生の中で見られるアルコール摂取と睡眠と学習能力の関係(2009.5)について。
この研究では、236人(124人が女性)の芸術大学の学生に特別なインタビューをしました。
「アルコールの摂取量」と「性別」、「アカデミッククラス(どれだけ頭の良いクラスに所属しているか)」について。そして週末と平日の就寝時間と起床時間、日中での眠気についても尋ねました。
そうするとなんと・・・
アルコールを摂取していることによって、眠りの長さと眠りのタイミング、平日と週末の睡眠時間、さらに平日と週末の就寝時間に違いが出てきたそうなのです。また特に、女性と夜遅くに寝る学生には、日中の眠気が同じように発見されることがわかりました。
このことから、学生の寝る、起きるというパターンは、アルコールの摂取と非常に関わるとのこと。そしてさらに言うのなら、アルコールの摂取は、学生の学歴、評価に非常に関わるのです。
これは当然と言えば当然です。アルコールも糖分ですからね~。
また飲む量が多い人、いわゆるザルのような人は、寝る時間が遅くなったり、睡眠時間が減り、睡眠の質が落ちていることが言えるそうです。
炭水化物不耐症のところでも触れていますが、糖質の摂り過ぎは日中の眠気や集中力の低下につながります。もちろん学力低下にも関わることは明らかです。そしてそれはアルコールなら、さらに症状が倍増することでしょう。
考えてみると、ビールは麦、日本酒はお米、ワインは葡萄なわけですから。
お酒は少し飲むとリラックス効果もありますが、飲み過ぎはやめてくださいね。
私は、お酒を全然飲めないのですが、大学時代それを気にしていた頃があります。そうすると父親が「お酒を飲み過ぎる人に成功している人はいない、お酒を飲めなくたって全く気にすることはない」と言ってくれました。
今では逆に飲めない体質で良かったなと思います。
・・・とそんな昔話をしましたが、夏の暑い時期でもみなさん飲み過ぎにご注意を!
K.K.
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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
スケアです。
みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロの中の一つの学問
アプライドキネシオロジーでは、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバラン
スをチェックし、それに対する治療を行うことができます。
アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼
を担っています。
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参考:
J Stud Alcohol Drugs. 2009 May;70(3):355-63.
Alcohol consumption, sleep, and academic performance among college students.
Source
Department of Sociology and Anthropology, College of the Holy Cross, Worcester, Massachusetts 01610-2395, USA. rsinglet@holycross.edu