今日は、首の違和感がなかなかとれないという女性の紹介です（40代女性）。
頚椎の動きが首の可動域を支配する
この方は以前から肩こりがあり、最近とくに首の動きが何かひっかかるような気がするということでした。首を右に傾ける時に逆よりあまりいかない気がするのと、左が突っ張る感じがあるとのこと。
検査をしてみると肩周りの筋肉のバランス自体は悪くはなかったのですが、全体的な張り感がありました。また頸椎の関節の動きをチェックすると、右に傾ける時に中部頸椎の左側の関節に引っ掛かりがあったのです。首の違和感や可動制限はおそらく、この関節の動きが問題になっていることがわかりました。その他、首から肩にかけての筋肉が付着している後頭部も大分柔軟性が落ちていました。治療は、まず一番の原因と思われる中部頸椎の関節の動きをつけるようにしました。そして身体全体に影響がある後頭部周りの筋肉をしっかりと緩め、関節にも動きをつけました。
この治療で大分首の動きが楽になり、違和感もなくなったようです。最後にストレッチもしっかりと行いました。
今日のpoint
今回の首の違和感の原因は、「首の関節の動きが悪くなってしまったこと」でした〜。
首の関節の動きが悪いだけで、首自体の可動域が減少したり、そこに付着している筋肉が緊張してくることがあります。こういったケースは問題となっている関節を治療すると、大きな改善がみられるとともに、関わりのある筋肉は全体的に緩むので、問題が関節にあるのならマッサージをするより断然効果的ですね。
K.K.
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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
スケアです。
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アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼
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