今日は、まさに食べ物が原因で身体の不調が続いていたケースを紹介していきましょう！
この方は、慢性的に頭痛と肩こり、腰痛があるということで来院されました。また便秘がずっと続いており、ひどい時は３週間も出ないことがあるそう。ここ最近６キロ太ったことや足のむくみ、生理が２ヶ月も来ていないことも気になっている。
生活面では寝不足が続いており、販売の仕事で立ちっぱなしも長いとのことで、ストレスも多く、イライラすることも多いそうです。
こうなってくると食事面が気になりますが、なんと、ご飯よりもチョコを食べていることが多いとのいうこと。ビックリしました。
甘いものの摂り過ぎでここまでも身体のバランスが崩れる！？
検査をしていくと、明らかに姿勢は傾き、全体的なバランスが崩れていました。左半身の筋肉は全て力が弱化しており、膵臓や回盲弁（腸の弁）の機能が低下していることがわかったのです。
その他、頭蓋骨の問題や背骨の関節機能障害も顕著でした。
治療は始めに、膵臓の機能をアップさせる治療、そして回盲弁に関わるリンパのポイントや内臓マニピュレーションを行ないました。もちろん関係のある背骨のポイントについてはしっかりと関節を動かす治療をしました。
治療後は、腰痛、肩こりともに改善し、食事の指導をしっかりとさせて頂きました。
炭水化物や甘いものを摂り過ぎてしまうと、内臓の負担から全身の骨格にも歪み（バランスの崩れ）を生じます。それにより坐骨神経痛が出る方も見たことがあります。
この方は、むくみや便秘、体重増加、精神的に不安定なところなど、極端に炭水化物に過敏になっている兆候が明らかだったので、炭水化物を２週間抜いて身体の変化を見ていくテストを行なってもらいました。
そうするとこの２週間テストを１週間行なっただけで、疲労感が大分とれ、イライラすることも少なくなったようです。
次回来院した時には、顔色が非常に良くなり、「連続して便通がくるようになった！」ととても笑顔だったので、私も一緒に喜んだ覚えがあります。
今日のpoint
今回の便秘、むくみ、腰痛、肩こり、頭痛、イライラの原因は、「炭水化物の摂り過ぎによる身体のバランスの崩れ」でした～。
このように、食べ物によって全身の状態が崩れてしまうのは、驚くべきことだと思う反面、やはり人間の身体は、食べる物によって出来ているのだと再認識させてくれることです。現代人の多くの人が、炭水化物や甘いものの摂り過ぎである傾向にあるので、日々の疲労感やだるさ、その他の不調が取れない人は、一度この２週間テストをやってみてはいかがでしょう？
いままで感じたことがない新しい自分を発見できるかもしれません。
2週間テストについて詳しくはこちら
K.K.
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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
スケアです。
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スをチェックし、それに対する治療を行うことができます。
アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼
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