今日は、全身の張り(首・肩・背中)を訴えて来院された40代男性のケースを紹介します。
原因はこの季節には多いかもしれない症状ですよ^^。
この方は、先週から2、3日原因がわからず、右の肩周りがかなり張ってきてつらいということで来院されました。またそれに伴い背中にも張りが出ているそう。
季節の変わり目によく見られる回盲弁症候群
検査をしていくと、典型的な回盲弁症候群のパターンでした。回盲弁とは小腸と大腸の間にある弁で、この働きが悪くなると、右肩の張り、めまい、耳鳴り、むくみ、頭痛、朝の調子の悪さ、などを起こすことがあります。
この方の場合は、回盲弁の機能が低下しているのと、骨盤の捻れや、回盲弁に関わる背骨の関節の動きが悪くなっていました。
まず、骨盤の捻れをとるようにブロックという器具を使いながら、骨盤を調整していきます。また回盲弁のリンパのポイント(右側に集中している)をゆっくりリリースして、関連する関節の治療を行いました。
そして、回盲弁に対しても直接コンタクトして、回盲弁(開きっぱなしになっていた)を閉じるような方向へ押しながら、圧を加えます。
治療後には、大分肩の張りと背中の張りともに取れたようで、私も安心しました^^。
今日のpoint
今回の全身の張りの原因は、「季節の変わり目で回盲弁の機能低下が起こったこと」でした~。
季節の変わり目や、ストレスが急にかかったときなどに起こりやすい回盲弁症候群。突然原因なく起こった肩こりや根違いには関連しているケースが多くみられます。また副腎疲労症候群や胃酸分泌低下を長い間患っている方は、とくに慢性的に回盲弁の問題をもっていることがあります。
ちなみに回盲弁の問題を持っている方は、クロロフィル(葉緑素)、緑のお野菜を摂ると良いと言われていますので、ほうれん草などの緑の強い野菜を食べてみてください。
また症状で気になる方は、是非回盲弁に詳しいカイロプラクターに相談してみてください。
カイロプラクターの中にもこの分野を全く知らない人もいるので、知識のある人に診てもらった方が良いですね^^。
K.K.
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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
スケアです。
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アプライドキネシオロジーでは、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバラン
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