人工甘味料と言うとみなさん何を思い浮かべますか？
お菓子やガムなどでしょうか。
トレハロース、キシリトール、アスパルテーム・・・
今ではどんな糖でも人工で合成できるようになったので、人工甘味料と言っても、本当にたくさんあります。
これらの種類のどれを摂るかによっても身体にとっての影響が変わってくると言えます。
さて今日はその人工甘味料が、心臓病につながるかも？という怖いお話です。
これはけっこう新しい論文です＾＾。
２０１１年１月３１日発表。
この研究では、イギリスの２１５７人の人工甘味料を摂取している子供達を対象とし、１９９９〜２００４年までの生化学検査のデータを収集したのですが、その結果、人工甘味料を摂取している子供は、HDL（善玉コレステロール）が減少し、triglyceride（中性脂肪）とLDL（悪玉コレステロール）が増えていることがわかったのです！
これはまずいですね。
さらには子供なのに、BMIが８５％以上になってしまう（体重が極端に重く、肥満）こととインスリン抵抗性が高まることで糖尿病につながることがわかりました。
そしてそれは心臓病のリスクにもつながると述べています。
もちろん現代の子供の生活習慣にも問題があるでしょう。
昔の子供が今よりもっと運動をする機会が多く、糖などを代謝できていたのに比べ、現代の子供が糖を摂っても運動量が足りず、身体に溜め込みやすいということも原因になってくるかもしれません。
それにしても、今、私たちの周りには人工甘味料が溢れているので、もしこの研究が確かなら、これからの時代は、子供達に人工甘味料をなるべく摂らせないようにしていくことを考えていくべきかもしれません。
やはり人工で作ったものにはリスクがある。
そして糖分の健康への影響は計り知れないです・・・。
K.K.
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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
スケアです。
みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロの中の一つの学問
アプライドキネシオロジーでは、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバラン
スをチェックし、それに対する治療を行うことができます。
アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼
を担っています。
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麻布十番のカイロプラクティック治療院 CHIROPRATICA
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参考：
Added Sugar Intake in US Adolescents Linked to Cardiovascular Risk
Laurie Barclay, MD
Authors and Disclosures
January 31, 2011 — Added sugar intake in US adolescents is linked to increased cardiovascular disease risk, according to the results of a cross-sectional study reported online January 10 in Circulation.
1 comment
tu says:
2月 23, 2017
そんな不安な人工甘味料を取るということは、すでに肥満のリスクが認識されるほどの状態の子どもが多いと推測されます。
つまり、肥満気味の子どもほど人工甘味料を取るためこのような言われ方をされるとも取れる。
本当に科学的にしらべるなら、色々な体型や健康状態を踏まえなくてはいけませんね。
誰かの功を焦った研究がとりあえずの統計から言えることを言っただけであったものを、恐ろしいという確証バイアスによって引っ張り出されたなんてこともあるかもしれません。
せっかく注目を浴びたのに否定をする科学者は多くない。