今日は、デスクワークで起こりやすい背中の痛みについてです。
この方は、仕事でPCを使っていて、肩甲骨周りが痛くなることが多いそうです。休めば良くなるそうですが、ここ１週間くらいは痛みが続いているとのことで来院されました。
デスクワークは背中が固まりやすい
検査をしていくと、肩甲骨内側の筋肉が両方とも過緊張を起こしていました。またそれに伴い、両肩甲骨の動きが固まってしまって肩の可動域も落ちている様子でした。
まず、肩甲骨内側の筋肉をしっかり緩めるように押圧していきました。その後肩甲骨を全体的に動かすよう、そして肋骨部分との滑りを良くするように動かしていきます。
最後に頚椎や胸椎などの背骨の関節に対する治療をして終了です。
２回目の来院時にはほとんど痛みはなくなっており、この方には再発防止のため、日常での肩周りの運動を追加指導させて頂きました。
今日のpoint
今回の背中の痛みの原因は、「デスクワークで固まった姿勢をしていたために、肩甲骨やその周りの筋肉の可動性が全くなくなってしまったこと」でした～。
一日中デスクワークの方は、とくにこのようなケースに陥りやすく、肩周りの筋肉や背中の柔軟性がなくなってしまい、リンパの流れも滞ってしまうことが多いです。
ひどくなるとなかなか治りずらくなるので、早めの治療とセルフケアをやっていきましょう。
K.K.
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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
スケアです。
みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロの中の一つの学問
アプライドキネシオロジーでは、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバラン
スをチェックし、それに対する治療を行うことができます。
アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼
を担っています。
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