今日は、楽器を弾いていて肩こりになってしまったというケースを紹介します。私もギターを弾いていたことがあるので、よくわかるのですが、これがけっこうあるんですよね。

 

 

力の入れ過ぎが肩こりの原因に!?

バイオリンを弾いていて、右肩が凝るということだったのですが、確かに姿勢を見ても右肩は少し上がっていて、肩甲骨も少し持ち上がるように内側に引き寄せられた状態になっていました。
筋力検査をしてみると、胸の筋肉も肩甲骨を引き寄せる筋肉も過緊張を起こしていたのです。こういった状況は、力を入れ過ぎて何かをやっていた時や緊張が続いた時などに多くみられます。

こういった緊張に伴って、首から肩の筋肉にも負担がかかり硬くなっていました。

 

治療では、まず背中の筋肉を呼吸とともに押していき、ゆっくり緩めました。その後、胸の筋肉は筋膜(筋肉をおおう膜)を引き延ばすようにストレッチしていきました。その後、首や背中の関節治療を行い、首から肩の筋肉の硬い部分を取り除いて終了です。

治療後には、肩こりが大分楽になったようで、私も嬉しかったです。

 

 

今日のpoint

今回の肩こりの原因は、「楽器を弾いている時に、力が入り過ぎて肩周りの筋肉の緊張状態が続いたこと」でした〜。

こういったことによる肩こりは、実はよくあります。一生懸命にやろうとすればするほど、力は入りますし、長時間練習すれば緊張状態はずっと続くことになります。

スポーツでもそうですが、どんな時もある程度力を抜いて自然体な形で楽器を弾けると良いですね。そうは言っても、力んでしまうというのもよくわかるのですが・・・。とにかくこうなってしまった場合は、ご相談ください^^。

 

K.K.

 

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