今日は、久しぶりに産後の腰痛のケースを。（２０代女性）。
この方は、出産（一年程前）後からいままでなかった腰痛を感じるようになったということで来院されました。中腰の姿勢や前にかがむ時に腰が動かなくなくなる感じがあるとのことで、腰が痛いときは右膝にも違和感を感じることが多いということでした。
また産後から、腰まわりの体型が変わったのか、パンツが入らなくなったそうです。
産後によく見られる恥骨の捻れ
骨盤まわりをチェックしていくと、恥骨部分に少し開きと捻れがあることがわかりました。また恥骨に付着している内転筋（股を閉じる筋肉）が弱化しており、それが膝の安定性を落とし負担をかけている原因になっていたのです。
まずは、骨盤の捻れをブロックで調整しながら、股関節をまわして恥骨の捻れをゆっくりとるようにしていきます。その治療により大分股関節と骨盤の動きもよくなり、内転筋の働きも正常に戻ってきました。最後に骨盤後面の傾きを直すように治療して終了です。
治療後はほとんど痛みがなくなったようです＾＾。１年程腰痛をお持ちだったので、あと数回治療が必要でしょう。
今日のpoint
今回の腰痛と膝の痛みの原因は、「恥骨の捻れによって骨盤部の機能低下が起こったことと、膝の内側の筋肉が弱化したこと」でした~。
この方のように特に産後は骨盤の捻れや開きが起こりやすい時期です。産後少し落ち着いたら必ずカイロプラクティックのチェックを受けて頂きたいと思います。
K.K.
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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
スケアです。
みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロの中の一つの学問
アプライドキネシオロジーでは、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバラン
スをチェックし、それに対する治療を行うことができます。
アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼
を担っています。
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麻布十番のカイロプラクティック治療院 CHIROPRATICA
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